情熱(パッション)が通用しなかった「挫折」からのスタート

まずはディップに入社された経緯から教えてください。

私は大学4年生まで、本気でプロサッカー選手を目指していました。何事にも全力で取り組んだ先にこそ、真の喜びや悔しさがあると信じていたので、ディップの「年齢に関係なくチャレンジができる、仕事をとことん楽しむ姿勢」に強い感銘を受け入社を決めました。

入社後、フィロソフィーコンテストの題材にもなった卸売市場のお客様を担当することになったとのことですが、最初から順調だったのでしょうか?

いえ、配属されてすぐ、忘れられない大きな挫折を味わいました。先輩から引き継いだお客様の中に、効果に対して満足いただけていないお客様がいました。でも私は、「サッカーで培ってきた情熱を持って向き合えば、絶対に社長も認めてくれる!」と意気込み、何度も足を運び、必死に商談に臨みました。
しかし、結果は惨敗。お客様から「青木さんは、うちの事業内容も商品のことも勉強不足だ」と厳しくお叱りを受け、全く相手にされませんでした。自分の想いが完全に打ち砕かれた瞬間でしたね。
ディップの基本『みる、きく、はなす』に自分らしさを掛け合わせる
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そこからどうやって立ち上がったのですか?

サッカー一筋で生きてきた私は、勝ちの喜びよりも「負けや、何もできなかった悔しさ」が最大のエンジンになります。「パッションだけの営業は卒業しよう。このエリアの本当の専門家になろう」と決意しました。 そこで立ち返ったのが、ディップの営業の基本である『みる(現場を見る)、きく(働いている人に聞く)、はなす(みる・きくで見つけた顧客の魅力や課題解決方法を提案に生かす)』という姿勢です。私はここに自分らしさを加え、『みる、きく、はなす、さらに“蹴る、食べる”』という超現場密着型の営業スタイルを築くことにしました。

「蹴る、食べる」ですか!具体的にどんなことをされたのでしょう?

毎日市場へ足を運ぶなかで、ある企業様に、サッカーに誘っていただきました。フットサル大会に「チームの一員として」特別に参加させてもらったんです。一緒にボールを蹴ることで、普段の商談では見られない皆さんの素の一面や優しさを肌で感じることができました。

毎日通い続けたからこその進展ですね!

そうなんです。また、市場内にある新鮮な食材を、実際に「食べる」ことも大事にしました。お客様のビジネスの価値を身をもって感じました。
この美味しさは、熟練の目利きや鮮度を保つ加工・梱包の技術(職人技)があるからこそだと知った時、この市場のお客様に向き合うことが心の底から大好きになったんです。

まさに「みる、きく、はなす」+「蹴る、食べる」ですね!ビジネスパートナーにとどまらず、完全にお客様の「チームの一員」になったわけですね。

最終的には、市場のお客様が使う専門用語を使いこなして対等に話せるようになりました。「青木さんは現場の専門用語を知っているから、会ってみたいと思ったんだよ」と言ってくださり、お任せいただけるお客様も徐々に増えてきました。
ユーザーとお客様の間にある「仕事のイメージの壁」を壊す

現場に深く入り込んだからこそ見えてきた課題は何でしたか?

その市場エリア一帯の、深刻な採用難です。近くに住む学生たちにヒアリングをしてみると、そもそも「働く場所として“市場”が想起されない」ことや、ネット検索すると「市場の仕事=きつい 」というネガティブな言葉が先に出てきてしまう現実を知りました。ユーザーとお客様の間に「仕事のイメージの壁」が存在していたんです。この壁を壊すのが、専門家になった僕の使命だと思いました。

その壁をどうやって壊したのですか?

徹底的な「業務分解(仕事を細かく切り分けること)」です。一見、ハードに見える現場の仕事を細かく分解し、新たに未経験でも挑戦しやすい仕事をつくりました。また、僕だからこそ知っている職人たちの温かいパーソナルな魅力もしっかり求人原稿に落とし込みました。

青木さんだからこそできた提案ですね!

その結果、これまでは絶対に採用できなかった、定時制高校に通う女子高生や、大学生の採用に成功したんです!最終的には全体のアルバイト数は従来の6倍に増え、現場の劇的な若返りを実現しました。さらに、ディップが持つ業務効率化システム(DXツールなど)を用いたトータルソリューション提案で、お客様の働き方改善まで実現することができました。

お客様の反応はいかがでしたか?

「青木さんにうちの社員として来てほしいです」と最大の褒め言葉をいただきました。「私はすでに一員です!」と自信を持ってお答えしました(笑)。
かつて「勉強不足」とお叱りをくださり、火をつけてくれた最初のお客様も、僕を認めてくださり、今では何度もお任せいただける大切な仲間になっています。結果として、市場エリア全体で多くのご発注をいただき、たくさんの『ありがとう』をいただくことができました。
サイト内に「市場」カテゴリを作りたい。業界の未来を共に創る


新卒からわずか2年で、そこまでの信頼と業績を築くとは圧倒的です。青木さんの今後の目標を教えてください。

僕の挑戦は始まったばかりです。このエリアには500以上の企業が存在しますが、高齢化による後継者不足など課題は山積みです。人の力で業界の未来を作るために、「求人サイト(バイトル)の中に、このエリア専用の新しいカテゴリを作ること」が僕の夢です。

最後に、就活生や未来のディップ社員の皆さんへ、メッセージをお願いします。

ディップの営業職は、単に求人広告を売る仕事ではありません。仕事の枠を超え、業界、顧客、ユーザーを深く知れば知るほど、自分にしかできない提案ができ、この仕事に無限の誇りが持てるようになります。
最初は何も知らなくていいし、特別なスキルもいりません。目の前のお客様のためにどこまで熱くなれるか、泥臭く向き合えるか。それだけで、新卒1年目、2年目関係なく、業界の未来を変える変革を起こせる環境がディップにはあります。私と一緒に全力で駆け抜けましょう!
